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福島の小児甲状腺がん 「過剰診断」で検査見直し必要

がん社会を診る 東京大学特任教授 中川恵一

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東京電力福島第1原子力発電所の事故から、11年がたちました。チェルノブイリとは違い、福島では住民の被曝(ひばく)量は非常に少なく、放射線による直接的な健康被害は皆無といえます。

国連科学委員会も、2021年3月に公表した報告書で、「放射線関連のがん発生率上昇はみられないと予測される」と結論づけています。

福島では、小児甲状腺がんの患者が増え続けています。県は、原発事故後の県民健康調査の中で、事故...

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