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中外製薬、バイオ薬原料生産に121億円投資

中外製薬は22日、バイオ医薬品原料の製造棟新設に121億円を投資すると発表した。2024年1月に稼働する予定で、初期段階の臨床試験(治験)に使う薬の原料の生産能力を1・5倍に増やす。抗体医薬などバイオ医薬品の開発を強化しており、治験薬の生産体制を整えて新薬の開発期間を短くする。

医薬品の生産技術の研究や治験薬の生産を手がける浮間事業所(東京・北)に、製造棟をつくる。延べ床面積は約3700平方メートルで、細胞培養に使う2000リットルの培養槽2基と精製用のラインを設置する。細胞を使ってバイオ医薬品の初期段階の治験で使う原料を生産する。

同事業所はバイオ医薬品の治験用の原料をつくっており、今回の投資で小規模生産の設備を増やす。一部活用する外部への委託生産は続けるが、社内の能力増強によって、動物を使った非臨床試験終了から11カ月で、人に投与する治験を始められるという。

中外製薬は30年以降、毎年自社開発の新薬を発売する目標を掲げている。投資を通じて、抗体医薬などバイオ医薬品の開発期間を短縮する基盤をつくる。

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