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中小もパート賃上げの波 UAゼンセン5.84%増、2次集計

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流通や外食、繊維などの労働組合が加盟するUAゼンセンは23日、2023年春季労使交渉の妥結状況の2次集計(23日午前10時時点)を発表した。中小企業などを含めたパートの賃上げ率は5.84%(時給61.2円相当)だった。賃上げ率は8年連続で正社員(4.34%)を上回った。2次集計時点での賃上げ率は12年の同団体結成後で過去最高の水準だ。

正社員(184組合)とパート(113組合)で妥結状況をそれぞ...

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賃上げは賃金水準を一律に引き上げるベースアップと、勤続年数が上がるごとに増える定期昇給からなる。2014年春季労使交渉(春闘)から政府が産業界に対し賃上げを求める「官製春闘」が始まった。産業界では正社員間でも賃金要求に差をつける「脱一律」の動きが広がる。年功序列モデルが崩れ、生産性向上のために成果や役割に応じて賃金に差をつける流れが強まり、一律での賃上げ要求の意義は薄れている。

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