この記事は会員限定ですキッコーマン会長、「タイパ」で克つ 時短商品に力
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売上収益に占める海外比率が7割を超えるグローバル企業、キッコーマン。原材料高など経営環境が悪化する中でも2023年3月期の連結純利益は10期連続で過去最高を見込む。逆風が吹き荒れるなか、堀切功章会長最高経営責任者（CEO）は日本で付加価値品による収益力向上を進めながら、南米やインドなど更なる海外市場の開拓に意欲を見せる。
――原材料高の影響が続いています。
「原材料から包装材料、エネルギーコスト...
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