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国内粗鋼生産、5月は4.2%減 5カ月連続マイナス

日本鉄鋼連盟は22日、5月の国内粗鋼生産量が前年同月比4.2%減の806万5千トンだったと発表した。前年実績を下回るのは5カ月連続となる。半導体不足の影響で、自動車向けなど製造業の生産が停滞していることが影響した。

鋼種ごとの内訳を見ると、自動車部品など製造業に多く使われる特殊鋼が前年同月比9.4%減り177万7千トンだった。自動車業界向けの鋼材出荷は「想定以上に落ち込んでいる」(鉄鋼メーカー幹部)との声が多い。幅広い用途に利用される普通鋼の生産量は同2.6%減の628万8千トンだった。

炉別の生産では、高炉でつくる転炉鋼が593万5千トンと前年同月比6.3%減少した。底堅い建築需要などを背景に、電炉鋼は同2%増え212万9千トンだった。

ロシアによるウクライナ侵攻や中国の「ゼロコロナ政策」などを受け、鋼材需要の先行きは不透明感が増している。日本製鉄は改修中の名古屋製鉄所(愛知県東海市)の高炉1基の稼働時期を延期している。部品供給網の混乱や原材料高が長期化すれば、粗鋼生産量の減少傾向が今後も続く可能性がある。

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