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IHG、大阪にエコなホテル 万博見据え23年夏開業

「インターコンチネンタル」などのホテルを運営する英IHGホテルズ&リゾーツは2023年夏、日本初となる「voco(ボコ)」ブランドのホテルを大阪市内で開業する。再生素材の寝具やリサイクル可能な日用品のみを置くなど、環境に配慮した点が特徴だ。足元で回復する国内旅行客や訪日客を新たなブランドで取り込み、25年に開かれる国際博覧会(大阪・関西万博)での集客の足がかりにする。

ホテル名は「voco大阪セントラル」で客室数は191室。御堂筋線淀屋橋駅や本町駅から徒歩圏内に立地する。このほどIHGの日本法人がNTT都市開発などから運営権を受託した。同ブランドは18年から展開を初め、開業予定を含めると現在世界で75施設ある。

IHGが大阪府内で展開するホテルとしては6軒目。同ホテルでは、再生素材の寝具や、繰り返し使えるガラス製のウオーターボトル、節水タイプのシャワーヘッドを採用しており、廃棄物の削減と環境負荷低減を目指す。

日本法人のアビジェイ・サンディリア最高経営責任者(CEO)は開業に際して開いた記者会見で「日本の全ホテル数に占める国際ブランドの割合は5%ほどで経済協力開発機構(OECD)の平均と比べるとかなり少ない」と指摘。「IHGは(宴会場などがない)宿泊特化型のブランドも多い。初期投資を抑えられるほか、運営権を受託しやすく出店機会が多い」と積極出店に意欲を示した。

国内のホテル需要は3月下旬の行動制限全面解除以降、回復しつつある。米調査会社STRによると5月の全国ホテル稼働率は59.9%で、3カ月連続節目の50%を上回る。新型コロナウイルス禍前まで都心部のホテルの稼働を支えた訪日客が今夏以降徐々に増えれば、さらなる回復が期待できる。

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