ソフトバンク、遠い「脱通信」 法人シフト道半ば
池下祐磨
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ソフトバンクの利益成長が鈍化している。2022年3月期の連結営業利益(国際会計基準)は過去最高の9750億円を見込むが、増益率は1%未満と過去に比べ見劣りする。値下げで携帯通信事業の稼ぐ力が弱まり、生産性を示す従業員1人あたり利益は前期までの3年で約3割下がった。脱通信を掲げ、成長分野とみる法人事業の底上げを目指すが、株式市場の評価は上がらない。
「2~3年は同じ水準の影響が出る」。ソフトバンク...
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