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伊藤忠、中国新興と商用EVレンタル 国内・東南アで

伊藤忠商事は22日、中国の新興企業の地上鉄租車(深圳市)と組み商用の電気自動車(EV)のレンタル事業を日本や東南アジアで始めると発表した。主に物流企業向けにEVトラックの導入から運営管理までを手掛けるサービスを展開する。運輸分野は温暖化ガス排出が多く、今後拡大が見込まれる電動化の需要を取り込む。

地上鉄は中国で物流トラックや小型バンのEVレンタル事業を手掛けている。EV普及で先行する同国で、約200都市で4万台のEVを管理する業界最大手だ。物流会社に対し、充電設備や車両管理システムの提供、電力調達に関する助言などを行っている。

伊藤忠は2018年に地上鉄に出資し、中国国内での事業拡大で協業してきた。地上鉄の中国以外への進出に際し、共同で展開する戦略提携を新たに結んだ。すでに国内とシンガポールでは協業先選びや検証をすすめており、2020年代半ばまでに東南アジア諸国連合(ASEAN)各国にサービスを広げる。物流会社や電力会社、充電インフラを展開する企業などと協業し、商用EVを導入する仕組みを整える。

地上鉄は中国の車メーカーとのEV開発を主導するなど、部品調達や車両選定に強みをもつ。今後の海外展開では部品やEVを輸出してレンタル事業に活用する。伊藤忠は国内外で車や部品の貿易を手掛けており、知見を生かす。脱炭素の流れで拡大が見込めるEV関連サービスで事業を広げる。

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