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5月の工作機械受注、中国向け4カ月連続マイナス

日本工作機械工業会(日工会)が22日発表した5月の工作機械受注額(確報値)は中国向けが前年同月比14.1%減の332億円だった。前年実績を4カ月連続で下回った。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う上海市などでの都市封鎖(ロックダウン)で生産や商談が停滞したことが響いた。

稲葉善治会長(ファナック会長)は同日の記者会見で「ロックダウンはサプライチェーンに悪影響を与えたが、中国需要の減少は感じておらずまだ活発に動いている」と語った。中国向け受注額は前月比では3.5%増と2カ月ぶりに増加した。電気自動車(EV)関連の積極的な設備投資が受注を下支えしている。

一方、北米向けは49.9%増の330億円となり、単月として過去最高額を更新した。EV関連の大型受注があったほか、宇宙航空や医療関連でも部品加工のための工作機械の需要が拡大している。欧州向けは20.2%増の205億円で堅調だった。

今後の受注水準については米国の利上げや部品不足の影響を注視する声が出ている。日工会が6月に集計した7~9月期の受注見通しは、4~6月期と比べて「増加する」と回答した会員企業の割合は12.2%、「減少する」は10.8%で、差し引きした業況判断指数(DI)は1.4のプラスだった。プラスを維持したものの、4~6月期の8.1から幅は縮小した。

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