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日立、家庭に水素配送し電力5割充当 福島で実証実験

日立製作所は22日、福島県浪江町で水素を使った電力供給の実証実験を実施すると発表した。容器に入れた水素を家庭に配送し、必要な電力の約半分をまかなうことを目指す。脱炭素市場が広がるなか、二酸化炭素(CO2)を排出しない水素技術の用途を開拓する。

日立が浪江町からシステムの設計・開発、事業の管理を受託した。2023年3月まで実証実験を試行し、23年度から本格的に開始する。

実証実験は家庭向けと事業所向けを実施する。家庭向けの実験は水素を小型のシリンダーに充填し、家庭に配送する。発電容量が700キロワットの燃料電池を設置し、届けた水素で発電する。将来は既存の物流網を使った水素の配送も実施したい考えだ。

事業所向けの実験は、水素で発電した電力を既存の送配電を使って工場に配電する。配電した電力が水素由来であるとブロックチェーン(分散台帳)技術を使って証明する。工場の過去の消費電力量のデータから需要を予測し、発電量を制御するシステムも稼働させる。

日立は50年度に取引先を含む供給網(サプライチェーン)全体で、CO2の排出量を実質ゼロにする目標を掲げている。水素など先端の環境技術の研究開発を進めている。

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