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住友商事、バイオ農薬独占販売権 アルゼンチン新興から

住友商事はバイオ農薬の販売を広げる。アルゼンチンの新興企業が開発するバイオ農薬の独占販売・製造権を取得し、ペルーやエクアドルなどの南米を起点に販売する。将来は欧米での販売も狙う。バイオ農薬は通常の農薬と異なり環境への負荷が低い。環境への意識の高まりで需要が増えるとみており、グローバルでの市場開拓を急ぐ。

2017年に設立されたアルゼンチンのスタートアップ、アニュイット(ブエノスアイレス)が開発するバイオ農薬のグローバルでの独占販売権を取得した。住商はバイオ農薬の販売促進や各国で販売に必要な登録などを手掛ける。

24年にもペルーで販売を始め、その後はエクアドルやパラグアイなどの南米、メキシコやインド、ウクライナなどで販売を広める。将来は市場規模の大きい米国や欧州連合(EU)、ブラジルでの展開を目指す。

アニュイットが開発するバイオ農薬は化学品由来の原料を使わず、菌類由来のたんぱく質を原料とする。化学品由来の一般的な農薬に比べて植物自身の免疫力を高める効果があり、環境への負荷も低いという。

住商は17年、英国子会社を通じてスペインのバイオ農薬メーカーのフツレコ(バルセロナ市)に30%出資した。20年にはメキシコのバイオ殺菌剤メーカーからグローバルの独占販売権を取得した。ただ現状ではメキシコなど一部の国での販売にとどまっている。アニュイットの独占販売権取得を通じて、グローバルへのバイオ農薬販売を進めたい考えだ。

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