ソニー、CMOSセンサーへの大転換 未来志向で決断
CTO30会議(34)
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2000年代、ソニー(現ソニーグループ)はイメージセンサーでイノベーションのジレンマを克服した。CCD(電荷結合素子)で約60%のシェアを持ちながら、CCDからCMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサーへの大転換を図り、現在でもイメージセンサーで世界1位を維持している。
一方、ソニー全体の業績に目を移すと、エレクトロニクス部門は2011年に5000億円超の赤字(純損益)に陥った。その後、社員の意...
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