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KNT-CT 一時3%高 旅行需要に不安、反発力弱く

銘柄診断

22日の東京株式市場で、KNT-CTホールディングス(HD)株が4日ぶりに反発し、一時前日比32円(3%)高の972円まで上昇した。緊急事態宣言の再発令を見越した売りが一巡し、買い戻しが優勢となった。もっとも反発力は弱い。旅行需要の減少が懸念され上値の重い展開が続くとの見方が根強い。

終値は30円(3%)高の970円。政府は近く緊急事態宣言を東京や大阪など4都府県で再発令する見込みで、ゴールデンウイーク(GW)期間中も旅行需要は低調とみられる。新型コロナウイルスの感染再拡大を懸念して株価は今年の高値から前日まで25%下落してきた。「業績の先行き懸念が強く、株価の戻りが鈍い」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)

2021年3月期の業績は過去最大の370億円の連結最終赤字(前の期は74億円の赤字)になったもよう。自己資本が目減りし、20年12月末時点で34億円の債務超過に陥っている。

今後の焦点はワクチン接種の進捗状況や、政府の観光需要喚起策「Go To トラベル」の再開になる。auカブコム証券の河合達憲氏は「ワクチン接種がスムーズに進めば、22年3月期下期以降に国内旅行需要が回復する可能性もある。回復を織り込めば割安ともいえる水準」と指摘する。

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