昭和電工、鉛蓄電池を600億円で売却 成長投資に軸足
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昭和電工は鉛蓄電池事業を投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(AP、東京・港)と東京センチュリーに年内にも売却する方針を固めた。譲渡額は負債を含め約600億円。力を入れる半導体素材との相乗効果が薄い鉛蓄電池を手放し、旧日立化成の買収で悪化した財務を改善させるとともに、成長投資に軸足を移す。
鉛蓄電池事業は子会社の昭和電工マテリアルズ(旧日立化成)が手がけ、国内や中国、台湾などに拠点を持つ。同...
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