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ネクソン、年初来安値 保有ビットコインが下落

銘柄診断

21日の東京株式市場でオンラインゲーム大手のネクソン株が一時、前週末比168円(7%)安い2403円まで下げ、年初来安値を更新した。保有する暗号資産(仮想通貨)ビットコインの価格が下落し、含み損を嫌気した売りがでている。

4月末にビットコイン1億ドル(111億円)相当を購入したと発表した。オーウェン・マホニー社長は「流動性は高く、長期的な安定資産だ」と強調していたが、その後、米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、ビットコインでのテスラ車の決済停止を表明してビットコインの価格が急落した。これに連動して、ネクソン株も売られている。

保有するビットコインは現預金の2%未満の規模で、エース経済研究所の安田秀樹シニアアナリストは「キャッシュリッチだけに財務に大きな影響はないが、市場からは不確実性の高い投資を敬遠する動きが出ている」とみる。

5月中旬に公表した2021年1~6月期の連結純利益の予想は、583億~550億円と前期比で16%~21%減益の見通し。韓国で主力のロールプレイングゲームのユーザー数が伸び悩んでおり、韓国のほか中国、日本、北米などで減収の見込み。業績面での支援材料は乏しいだけに、ビットコインに株価が左右される展開が続きそうだ。

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