ニトリ、13万件の個人情報流出か 不正アクセス被害で

ニトリホールディングス(HD)は20日、アプリの会員情報の認証システムが不正アクセスを受け、約13万2000アカウント分の個人情報が流出した可能性があると発表した。対象者には個別に連絡し、パスワードを再設定してもらったという。
流出した可能性があるのは、アプリや電子商取引(EC)サイトなどで会員登録をした利用者の氏名や住所、生年月日のほか、クレジットカードの番号の一部など。15日から不正アクセスを受けていたことが、19日に発覚した。
ニトリHDは別のサイトから漏れたパスワードとIDを用いる「リスト型攻撃」によって個人情報が漏洩した可能性があるとみている。「新規の不正ログイン防止のため、セキュリティーを強化する」(ニトリHD)という。
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