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アステラス、AIで創薬時間短縮 遠隔治験などDX加速

アステラス製薬は21日、新薬のもとになる化学成分を発見するため、人工知能(AI)の活用を始めたと明らかにした。従来は最短で1年かかっていた業務がAIを活用し1週間程度に短縮できる可能性があるという。臨床試験(治験)を遠隔で進める仕組みも確立し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる。

21日にオンラインで開いた説明会で明らかにした。創薬の過程では、病気の原因に対して強く結合する化学成分を見つける必要がある。「スクリーニング」と呼ばれる作業で、従来は1~2年ほどかかっていた。新たな仕組みではAIを使って効率的に有望な化学成分を絞り込み、最短1~2週間に短縮できるという。

遠隔で進める治験の仕組みも確立を目指す。アステラスは早ければ3年後にもリモート治験用のアプリを開発する。医療機関を訪問することなく、自宅で治験が受けられるような機能を加える。すでに遺伝性筋疾患を抱える患者に対して、デジタル技術を駆使した治験も始めている。

同社の岡村直樹副社長は「機械が得意な領域は任せて、人間にしかできない領域に集中する必要がある」と指摘。「DXを通じて新しい価値の創造につなげたい」と話す。

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