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国内粗鋼生産、1~6月13%増 経済活動回復で

日本鉄鋼連盟(鉄連)は21日、1~6月の国内粗鋼生産量が前年同期比13.8%増の4805万7千トンだったと発表した。2020年は新型コロナウイルスの影響により粗鋼生産が大幅に低迷していた反動もあり、同期間としては11年ぶりに2桁増となった。コロナ禍前の19年1~6月(約5109万トン)には届かなかったが、生産活動が堅調な製造業がけん引している。

粗鋼生産の持ち直しは鮮明となっている(JFEの千葉市の東日本製鉄所千葉地区)

20年は新型コロナの感染拡大に伴い、製造業や建設業などで鋼材需要が急減した。日本製鉄とJFEスチールは需要縮小に対応するため、基幹設備の高炉を相次ぎ一時休止。20年3月以降、単月の粗鋼生産量は前年から10%以上減少した水準で推移していた。

経済活動の回復に合わせ、粗鋼生産は持ち直している。3月以降は対前年で増加に転じ、6月の国内粗鋼生産量は前年同月比44.4%増の810万8千トンだった。4カ月連続で前年を上回った。

回復は幅広い業種で鮮明だ。製造業や建設業など用途が広い普通鋼の6月の生産量は、36.3%増の627万1千トンだった。自動車部品など製造業向けが大半の特殊鋼も、81%増の183万7千トンに増えた。

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