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住友不、サントリー系とペットボトル再生 新宿のビルで

住友不動産サントリー食品インターナショナル(サントリーBF)と協業し、オフィスビルで回収したペットボトルを新たなボトルとして再生する取り組みを3月1日から始める。まず新宿のビル3棟で始め、住友不動産が都心で手掛ける約230棟のビルに広げることも検討する。資源のロスを生まず循環利用する「水平リサイクル」を試みる。

「新宿住友ビル」など新宿エリアにある住友不動産の賃貸ビル3棟でペットボトル再生に取り組む。ビル内のコンビニやテナントなどに置いたゴミ箱でペットボトルを回収し、再生業者が破砕。サントリーBFが手掛ける飲料用ペットボトルの原料にする。

再生したボトルを使った飲料はビル内のコンビニなどで販売する。ボトルを再生しやすいよう、テナントの従業員らにペットボトルのラベルやキャップの分別廃棄を促す啓発活動も実施する。

住友不動産によると、対象のビル3棟で排出するペットボトルは年間約140トンで、新宿区全体の大規模オフィスビルで回収する量の約7%にあたる。同社の都心オフィスビル全体では年間1000トン超のペットボトルが排出されているという。リサイクルにより製造したペットボトルは、化石燃料から作る場合と比べて二酸化炭素(CO2)排出量を約60%削減できる見通しだ。

4月の「プラスチック資源循環促進法」施行を控え、不動産業界でペットボトルの循環利用を促す試みが広がっている。森ビルもコカ・コーラボトラーズジャパンなどと組み、「六本木ヒルズ」で排出されたペットボトルをリサイクルする実験をしている。

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