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日本製鋼所、一時6%高、下方修正も増配を好感

銘柄診断

21日の東京株式市場で日本製鋼所株が一時、前日比195円(6%)高の3240円と、およそ1カ月ぶりの高値を付けた。前日に2023年3月期の連結営業利益予想を下方修正したが、未定としていた年間配当を1円増の58円にすると発表し、好感した買いが入った。電気自動車(EV)関連部材の製造装置は堅調で、中期的な期待も続く。

終値は125円(4%)高の3170円だった。

営業利益予想は前期比23%増の190億円(従来予想は39%増の215億円)に下方修正した。一方、北海道の子会社の不適切行為の影響で未定だった純利益は、ほぼ横ばいの140億円を見込む。市場予想平均(QUICKコンセンサス)の144億円と大差がなく想定内だったほか、2期連続の増配予想としたことが市場から評価された。

中期の成長期待も高い。EVの電池部材「セパレーター」の製造装置の受注残は開示していないが、「前年同月比で急増している」(同社広報)という。みずほ証券の伊藤辰彦シニアアナリストは20日付のリポートで「今後、目標株価および業績予想は再検討する予定」と期待を示す。

予想PER(株価収益率)は16倍台と、東証プライム平均(13倍台)を上回り、割安感はない。EV関連部材の製造装置の受注をどこまで伸ばせるかが、今後の株価を左右しそうだ。

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