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ディスコ、年初来安値 業績好調も材料出尽くし

銘柄診断

21日の東京株式市場で半導体装置大手のディスコの株価が一時前日比350円(1%)安の3万450円まで下落し、年初来安値を更新した。20日の取引終了後に発表した2021年4~9月期の業績予想が市場予想並みにとどまり、材料出尽くし感から売りに押された。

取引開始直後は上昇して始まったが、すぐに売りが優勢となり、終値は横ばい圏の3万650円だった。売買代金は前日の2倍超に膨らんだ。

4~9月の連結純利益は前年同期比46%増の242億円を見込む。スマートフォンや電気自動車(EV)などに使うパワー半導体向け装置の需要が増えており、4~6月期の受注高は719億円と高水準だった。

ただSMBC日興証券の花屋武氏は「強すぎる受注高を受け、市場ではむしろ失速への懸念が強まった」と指摘する。スマホを巡っては中国メーカーを中心に21年下期にかけて調整局面に入るとの見方もあり「キャンセルが増えるリスクもある」(花屋氏)という。

予想PER(株価収益率)は25倍台とアドバンテスト(28倍台)など同業他社と比べ割高感はない。今年のディスコ株は3万1000円近辺が下値抵抗線になっている。「円安や海外の株高など好環境が続けば、再び切り返す可能性もある」(auカブコム証券の河合達憲氏)との声もあった。

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