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川崎汽船、LNG燃料船8隻発注 CO2削減へ投資加速 

川崎汽船は21日、液化天然ガス(LNG)を燃料とする自動車運搬船8隻を発注したと発表した。2023~25年にかけて調達する予定。同社でこれまで発注したLNG燃料船は完成予定を含めて2隻。サプライチェーン(供給網)全体で二酸化炭素(CO2)排出の削減を目指す自動車大手の要求に対応するため、脱炭素投資を加速する。

日本シップヤード(東京・千代田)、新来島どっく(同)、中国の造船会社である招商局南京金陵船舶の3社にそれぞれ積載台数7000台規模の運搬船を2隻ずつ発注する。残り2隻は船主からチャーターする。

LNGを燃料とする船は、重油を燃料とした場合に比べ、運航時のCO2排出量を約25%削減できる。同社は30年までにCO2の排出効率を08年比で50%改善する目標を打ち出し、CO2の排出量が少ないLNG燃料船の導入拡大を目指している。

21年6月末時点で同社が保有する自動車運搬船は81隻で、今回の調達で新たに8隻のLNG燃料船が加われば、自動車運搬船の約1割がLNG燃料船となる。海運大手では日本郵船が6月、LNG燃料の自動車運搬船を12隻発注するなど、重油燃料からの切り替えが進む。川崎汽船は今後もLNG燃料船の導入を進め、さらにCO2を排出しない水素やアンモニアなどの次世代燃料船の実用化に向けた開発も進めていく。

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