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工作機械受注、中国向け5カ月ぶり前月割れ 6月

パソコン向け需要一服

工作機械は北米や欧州向けの受注は好調が続いている

日本工作機械工業会(日工会)が21日発表した6月の工作機械受注額(確報値)は中国向けが前月比27.6%減の280億円だった。減少は5カ月ぶり。在宅勤務を追い風に好調だったパソコンやタブレット関連の需要が一服した。新型コロナウイルス禍からの回復をけん引してきた中国の勢いに陰りが出てきた。

中国向けでは、パソコンやスマートフォンなどを含む電気・精密向けが51%減の72億円と落ち込んだ。昨年秋から部品加工に使う旋盤などの引き合いが強まっていたが、足元では一巡感が出てきた。

日工会の稲葉善治会長(ファナック会長)は、中国向け受注について「自動車や半導体などは引き続き好調で、先行きは300億円前後の水準が続きそうだ」と説明する。緩和的な金融政策も企業の設備投資を支えるとみる。

6月の全体の受注額は前年同月比96.6%増の1320億円だった。北米と欧州向けの受注額はともに2019年3月以来、2年3カ月ぶりの高水準となった。新型コロナワクチン接種の広がりや各国の景気刺激策を追い風に回復傾向が続いた。

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