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紙・板紙の国内出荷1.7%増 3月、値上げ前の調達需要で

日本製紙連合会(東京・中央)が20日発表した3月の紙と板紙の国内出荷量は前年同月比1.7%増の203万1千トンだった。増加は5カ月連続。製紙各社の値上げ発表で前倒し需要が発生。まん延防止等重点措置が解除され、人の流れが増えたのも影響した。

品種別では印刷・情報用紙が53万5千トンと1.9%増えた。印刷用紙はコミックスなど出版向けや金融関係向けは低調だが、値上げ前の前倒し需要があった。フィンランド製紙大手UPMのストライキやコンテナ不足で輸入が減り、代替需要が生じた。情報用紙はコピー(PPC)用紙を中心に低調だった。

包装用紙は13.3%増の6万7千トン。宅配やファストフード店などで使う角底袋が好調だった。4月施行のプラスチック資源循環促進法を受け、日用品向けの引き合いが出た。段ボール原紙は0.1%増の82万8千トン。加工食品や飲料、通販向けが堅調だった。大型連休を見据えた飲料メーカーの先行生産も影響した。

衛生用紙は7.9%増の17万2千トン。トイレットペーパーは業務用向け需要が出てきた。ティッシュペーパーは外箱がなくフィルムで包装した「ソフトパック」が好調だった。

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