トプコン、4カ月半ぶり安値　部材高騰を懸念

20日の東京株式市場で、測量・検査機器メーカーのトプコン株が続落した。一時、前週末比24円（1%）安の1588円となり、約4カ月半ぶりの安値を付けた。新型コロナウイルス感染拡大の影響などで、部材の調達難や価格高騰に警戒が強まっている。

同社は農機や建機にセンサーや制御装置を取り付け、設計図通りに自動で動く技術の開発に力を入れている。2021年4～9月期連結決算は同分野が好調で売上高・営業利益が上...