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半導体売上高44%増 設計10社第1四半期、スマホ好調

台湾の調査会社トレンドフォースがまとめた、工場を持たない半導体設計に特化した世界上位10社の2022年第1四半期の関連事業の売上高は、前年同期比44%増の394億ドル(約5兆3000億円)となった。米クアルコムや米エヌビディアなどがスマートフォンやデータセンターなどの旺盛な需要を取り込んだ。

トレンドフォースは1~3月など各社の第1四半期のデータを米ドル換算で集計したという。売上高のトップはクアルコムで52%増の95億ドルだった。スマホや自動車など幅広い用途の半導体の出荷が増えた。

2位のエヌビディアは53%増の79億ドルで、データセンター向けのGPU(画像処理半導体)の収益がゲーム事業を上回った。3位の米ブロードコムを含めた上位3社は21年と変わらなかった。

米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は同業の米ザイリンクスを買収しており、増収率は71%に達した。台湾企業でも、高速通信規格「5G」対応のスマホ向けの需要が増えた聯発科技(メディアテック)や聯詠科技(ノバテック)などが収益を伸ばした。

22年第2四半期はインフレやロシアによるウクライナ侵攻、中国のロックダウン(都市封鎖)によって消費者の購買意欲が低下し、家電関連の半導体の割合が大きい企業には逆風になると、トレンドフォースは予測する。このため、データセンターや車向けに事業領域を拡大する動きが広がっているという。

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