/

トヨタ株が一時5%安 減産受け、自動車株全体に波及

20日の東京株式市場で、トヨタ自動車株が一時前日比5%(431円)安の8864円と約3カ月ぶりの安値を付けた。19日に9月の世界生産を従来計画から4割引き下げると発表したことが嫌気された。減産の原因となった東南アジアを起点とする部品の供給問題は影響の広がりが懸念され、他の自動車大手や部品メーカーの株価も軒並み下落した。

トヨタ株は5日続落し、終値は4%安の8915円だった。下落率は日経平均株価(1%)を上回った。トヨタは19日、90万台弱としていた9月の生産計画を50万台強に引き下げた。8月下旬以降、国内の14工場で生産ラインの一部を停止する。2022年3月期通期の生産計画や業績予想は据え置いた。

20日の業種別日経平均株価の「自動車」は、前日比5%下落した。半導体不足や新型コロナウイルス禍による東南アジアからの部品調達の停滞が原因で、日産自動車株やホンダ株なども下げた。部品会社では、デンソー株が9%下げて東証1部の値下がり率で3位だった。小糸製作所も同8%安く、同6位だった。

みずほ証券の大畑友紀シニアアナリストは19日付のリポートで「東南アジアにおける新型コロナの再拡大の影響はトヨタだけにとどまるとは考えづらい」と指摘。「今後他の完成車メーカーも同様の対応が取られるのか注視する必要がある」とした。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン