共同船舶、新母船建造を正式決定 鯨肉加工・保管力向上
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捕鯨大手の共同船舶(東京・中央)は20日、大型の鯨にも対応できる新たな母船の建造を正式決定した。2022年2月に旭洋造船(山口県下関市)と本契約する予定。22年9月に起工し、24年にも操業を始める予定だ。商業捕鯨船として鯨肉の加工や保管時の衛生面などを強化し、鯨肉の価値を高める。
所英樹社長は「国から自立して商業捕鯨をするために新母船建造は欠かせない」と強調した。建造費は「想定の予算内」と明言を...
捕鯨大手の共同船舶(東京・中央)は20日、大型の鯨にも対応できる新たな母船の建造を正式決定した。2022年2月に旭洋造船(山口県下関市)と本契約する予定。22年9月に起工し、24年にも操業を始める予定だ。商業捕鯨船として鯨肉の加工や保管時の衛生面などを強化し、鯨肉の価値を高める。
所英樹社長は「国から自立して商業捕鯨をするために新母船建造は欠かせない」と強調した。建造費は「想定の予算内」と明言を...