東京ディズニー、入場者数を制限 1日2万人に

東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは、21日から2月13日まで各パークの入場者数を1日最大2万人に制限する。パークのある千葉県に新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が適用されるため。営業時間や酒類の提供については変更せずに運営を続ける。
緊急事態宣言の解除に伴い2021年10月以降は入場者数の制限を段階的に緩和。収容人数の100%以下でソーシャルディスタンス(社会的距離)が確保できる人数まで入場可能としていた。東京ディズニーランド、東京ディズニーシーでそれぞれ最大2万人とする。
チケットをすでに購入するか予約している人などは人数制限に関係なく利用できる。期間中ですでに2万人分以上のチケットが購入されている日のチケット販売は取りやめる。営業時間は基本的に午前9時~午後9時で変更しない。酒類提供も千葉県から「確認店」の認証を得ているため継続して行う方針だ。
よみうりランド(東京都稲城市、川崎市)も21日から一時的に、園内の滞在人数を5千人までに制限する。東京都や神奈川県などにまん延防止等重点措置が適用されるため。
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