楽天モバイル、郵便局内200店舗削減 ネット契約に誘導
楽天モバイルは20日、郵便局内に設置してきた店舗約200カ所を2023年4月末までに閉店すると発表した。今後はオンラインでの携帯電話契約の獲得を強化し、全国2万カ所の郵便局にチラシを設置する。
楽天グループと資本業務提携する日本郵政グループの郵便局網を活用し、これまで約280の郵便局内に申し込みカウンターを置き「楽天モバイル郵便局店」を展開してきた。路面店などを合わせた楽天モバイル全体の店舗数は1261店舗(22年9月末)だったが、約2割減の約1000店舗となる。
楽天は郵便局内のカウンターを削減する一方、全国2万カ所の郵便局にオンライン契約のチラシを設置する。チラシに記載されたコードをスマホで読み込めば契約サイトに飛ぶことができる。2月末までに設置を完了する見通し。
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
関連キーワード