NTTコム、クラウド型の飲酒検査管理 改正法に対応

NTTコミュニケーションズは20日、クラウド型のアルコール検査管理サービスの提供を始めたと発表した。携帯型のアルコール検知器とスマートフォンを連携させ、クラウド上で測定結果を管理できる。道路交通法施行規則の改正で新たに義務化される自社の従業員や商品を運ぶ「白ナンバー」事業者を対象に、デジタル化で管理の効率化を図る。
運転手が携帯型のアルコール検知器で測定し、スマホと連携させることで、簡単に測定結果を1年間クラウド上に自動で保存できる。クラウドを通し、管理者は測定結果の即時把握や一元管理ができる。スマホアプリの利用料金はIDあたり月額660円で提供する。
飲酒運転による事故が社会問題化していることを背景に、4月に道路交通法施行規則が改正され、アルコールチェックの義務化の対象が白ナンバーの事業者にも拡大された。目視によるアルコールチェックに加え、測定結果の1年間の保存も必要になるという。
白ナンバーの事業者は営業担当者などが利用する車両や配送用の車両などを使う事業者。乗車定員が11人以上の白ナンバー車1台以上を保持、または白ナンバー車5台以上を保持する企業が新たに対象になるという。内閣府の調べによると、約800万人が新たな対象になる。
今後はドライブレコーダーの走行履歴のデータなどとの連携も予定する。飲酒検査の結果とともに、運転手の走行実態などを一元管理できるようにする。
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