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3月の派遣時給、1.4%上昇 介護や軽作業で求人増

人材サービス大手のエン・ジャパンが20日発表した3月の派遣社員の募集時平均時給は、三大都市圏(関東・東海・関西)が前年同月比22円(1.4%)高い1617円だった。3月下旬にまん延防止等重点措置が全面解除され、介護系の求人が増えた。

同社の求人情報サイト「エン派遣」の情報をまとめた。職種別では医療・介護系が75円(5.8%)高い1373円だった。介護施設は慢性的にスタッフが足りず、各社は時給引き上げで人手確保を進めている。軽作業は45円(3.8%)高い1222円。新型コロナワクチンの梱包や検品の求人が増えたほか、新年度に向けて教科書の仕分け業務などの需要があった。

オフィスワーク系は46円(3%)高の1585円、IT(情報技術)系も80円(3.5%)高の2341円だった。デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業がITエンジニアなど専門職の人材の募集を強化している。

エン派遣の中島純・事業責任者は「ロシアのウクライナ侵攻による原料高や円安の進行などが企業にとってコスト増となり、今後派遣の活用に慎重な姿勢が出てくる可能性がある」と話す。

同業大手ディップが同日まとめた派遣社員の募集時平均時給は前年同月比27円(1.8%)高の1513円で、過去最高の2月に次ぐ水準だった。事務・オフィス系(23円高)やIT・エンジニア系(52円高)などで伸びを見せた。

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