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サムスン、半導体売上高で3年ぶり首位 インテル抜く

米調査会社ガートナーが19日に発表した半導体メーカーの2021年売上高ランキングによると、記憶装置のメモリーが主力の韓国サムスン電子が米インテルを抜き18年以来、3年ぶりに首位となった。サムスンは20年比31.6%の増収で、価格上昇や出荷増で好調なメモリーが押し上げた。

半導体市場全体は25.1%増の5835億ドル(約66兆7000億円)で、初めて5000億ドルを上回った。首位となったサムスンはメモリーの売上高が20年比34.2%増となった。メモリーは巣ごもり需要でパソコンなどの電子機器やサーバー向けの出荷が急増。最終製品メーカーが増産に向け在庫を積み増したことで、販売価格が上昇した。足元では在庫などが一巡し市況は落ち着きつつあるものの、サーバー向けの需要などは依然堅調だ。

2位に陥落したインテルの増収率は0.5%にとどまり、上位25社の中でも最も伸びが鈍かった。同社が強みを持つサーバー向けCPU(中央演算処理装置)の領域での競争が激化。売上高の順位を14位から10位まで高めた米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などがシェアを伸ばしている。

米クアルコムや台湾のメディアテックなど、通信関連の半導体を手掛ける企業も堅調だ。高速通信規格「5G」に対応したスマートフォンが活況だった。米中貿易摩擦による中国の華為技術(ファーウェイ)への制裁でスマホのシェアが変動したことも追い風となった。

逆に制裁対象となったファーウェイ向け半導体を手掛ける同社子会社のハイシリコンの売上高は20年の82億ドルから21年は約10億ドルまで急減した。

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