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カネカ、mRNAの生産能力5倍へ ワクチンやがん治療

カネカは19日、新型コロナウイルスワクチンなどに使うメッセンジャーRNA(mRNA)の生産能力を現状の約5倍に高めると発表した。ベルギー子会社の工場に約20億円を投資し、新たな製造ラインをつくる。2023年末から新ラインを稼働する。新型コロナに加え、がんや遺伝子疾患の治療でもmRNA活用が期待されていることに対応する。

製薬企業に医薬品の原薬などを提供する開発製造受託(CDMO)事業を手がけるベルギー子会社に投資する。新ラインを稼働させ、数年かけて生産を増やす方針だ。設備投資により、製造技術や設備の衛生管理といったmRNA製造に求められる高い品質基準に対応する。

カネカは20年からmRNAの製造サービスを始め、ワクチンをつくる製薬企業などに販売している。今回が初の増産になるという。

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