「ゼネコン変われるか」まとめ読み 忍び寄る業界再編
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ゼネコンが建設のあり方を変えようとしています。業界の顔ぶれが変わらず内向き思考が強かったゼネコンですが、異業種の参入で業界再編や事業領域の拡大に動き始めました。「ゼネコン変われるか」では、デジタルの活用や海外展開、人手不足の解消などに挑むゼネコンの現場に迫りました。
(1)清水建設、デジタルゼネコンへ道 ロボ職人や建物OS

清水建設はビル建設の現場作業に導入したロボットの技術を競合企業とも共有し、慢性的な人手不足の解消に挑む。清水が目指すのは、建物の設備を一元管理する基本ソフト(OS)などを活用した「デジタルゼネコン」への転換だ。...

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