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ワークマン、AIで自動発注 日立と、在庫管理に磨き

ワークマンはカジュアル衣料の「ワークマンプラス」が好調で業績が拡大している

ワークマンは19日、人工知能(AI)を使った需要予測に基づく自動発注システムを順次導入すると発表した。AIの開発は日立製作所が担当。需要予測の精度を高めることで、売れ筋のアウトドア衣料などの欠品を防ぐ。発注にかかる時間は従来の30分から2分に短縮できる。現在9店舗に導入しており、全国900店に順次広げていく方針だ。

主に対象となるのは、ワークマンが取り扱う作業服やアウトドア衣料など約1万3000品目。AIが過去2年間の販売実績などから発注量を計算する。その数字に過去の平均在庫の90%を足して発注する。従来より長い期間のデータを使うため、季節要因などをより細かく反映でき、在庫を増やさずに済むという。

日立製作所はスーパーマーケットなどに導入実績のある自動発注サービスを基に、ワークマンの商品の特性を考慮して開発した。1店舗あたり約1万3000品目扱っており、月に数個しか売れない商品とすぐに欠品になる売れ筋商品など幅広い商品を扱っている点に対応した。

ワークマンはこれまで担当者が商品ごとの過去の在庫、発注、販売や、天候やイベントを考慮して需要を予測。経験に基づき30分程度かけて発注していた。また、一般客向けのアウトドア衣料を扱った「ワークマンプラス」などの出店が増える中で商品数が増え、発注業務が煩雑になっていた。

2月にAIを導入した2店舗は売り上げが増えたという。今後2021年11月までに450店に導入し、将来的に900店に広げていく考えだ。

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