
社員の生き方を重視、出生率左右 企業経営新たなあり方
人口と世界 わたしの選択(4)
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小売り世界最大手ウォルマートは今秋、最先端の不妊治療を受けられる新制度を導入した。最大2万ドル(約300万円)を助成し、体外受精などのサービスを利用できるようにし、従業員の出産を支援する。「従業員と家族にとって不妊治療の優先順位は高い」(キム・ルポ上級副社長)
2021年の米国の合計特殊出生率は1.66で、20年で2割下がった。背景には働く女性の晩婚化と出産の高齢化がある。出産時の年齢の中央値は...
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人類登場から30万年。長く続いてきた人口膨張が、終わりに差しかかっています。経済、社会、軍事などあらゆる面で基盤となった人口とそれを支える出生率が減少。連載企画「人口と世界」では人口減少社会に危機感を抱く世界の国々の動きを取り上げます。第5部「わたしの選択」では、人口減社会の背景にある家庭や個人の人生の選択を描きます。
第1部「成長神話の先に」まとめ読み
第2部「新常識の足音」まとめ読み
第3部「衰退が招く危機」まとめ読み
第4部「下り坂にあらがう」まとめ読み
第5部「わたしの選択」まとめ読み
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