急増する梅毒、心当たりあれば検査を 母子感染の恐れも
コロナと病(第3部)⑤ 日本大学医学部主任教授 川名敬氏
[有料会員限定]
新型コロナウイルスの流行下、他の多くの感染症で患者が減る一方、性感染症である梅毒で急増している。2022年の国内の梅毒患者数は速報値で約1万3000人と21年の1.6倍になり、現在の集計方法では過去最多となった。日本性感染症学会監事の川名敬・日本大学主任教授(産婦人科学)に流行状況や注意点を聞いた。
梅毒の流行は周期的にやってくるといわれるが、1950〜60年代にはやった病気が何十年ぶりかに増えて...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
■ワクチン・治療薬 ■国内 ■海外 ■感染状況 ■論文・調査 ■Nikkei Asia
-
【よく読まれている記事】
- 新型コロナウイルスは体内にいつまで残るのか
- 「コロナに決してかからない人」はいるのか?