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マツダが年初来高値 増配好感、個人が物色買い

銘柄診断

18日の東京株式市場でマツダ株が5日続伸し、一時前日比44円(4%)高の1131円と年初来高値を付けた。2023年3月期の営業増益見通しと増配を先週発表したことが引き続き材料視されている。割安株を物色する個人投資家を中心に買いを集めた。

終値は27円(2%)高の1114円。11日に22年3月期の業績を上方修正したことを受け、12日以降の5日間の売買高は直前5日間の2倍に増えた。

マツダは23年3月期の売上高を前期比22%増の3兆8000億円、純利益を2%減の800億円と見込む。販売台数は米国や日本で2ケタ増え、世界では134万台と8%増える見通し。純利益は前期に外貨建て債券の評価が膨らんだ反動で減益となる。

ゴールドマン・サックス証券の湯沢康太氏は14日付のリポートで「損益分岐点が下がっているうえ、米国での値引き抑制もあって収益体質は改善している印象」と評価した。予想PER(株価収益率)は8倍台と、トヨタ自動車(12倍台)やスズキ(13倍台)と比べて割安感もある。

自動車業界では電動化への対応が急務。トヨタやホンダは電気自動車(EV)への投資計画をすでに発表済みだ。楽天投信投資顧問の平川康彦氏は「マツダも中長期的なEV化への具体戦略を示さない限り株高は続かない」と指摘した。

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