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量子計算で素材開発 トヨタと新興が共同研究

トヨタ自動車は次世代の高速計算機、量子コンピューター向けのソフトウエアなどを手がけるQunaSys(キュナシス、東京・文京)と共同研究を始めた。量子コンピューターを利用し、電気自動車(EV)の電池などに使う素材開発のシミュレーション(模擬実験)に取り組む。

製品の性能向上につなげる素材開発のシミュレーションでは現在、「密度汎関数法(DFT法)」と呼ぶ汎用性の高い手法が広く利用されている。幅広い物質の特性を検証できる一方、スーパーコンピューターを使っても最大で数カ月かかるほか、エラーが発生しやすく正確にシミュレーションできない例も多い。

両社はDFT法を改良し、量子コンピューター上で活用できる方法を研究し、エラーが発生せずより高速に検証できる技術の実現を目指す。具体的にはEVなど電動車に使う電池の性能を高める新素材の開発などにつなげる狙い。共同研究では東京大学と米IBMが7月に稼働させた国内初の商用量子コンピューターの活用も検討する。

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