この記事は会員限定です中村俊一氏（1） 「サラリーマン代表」貫く
アミューズキャピタル社長 裏書きゲーム興亡史
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1990年代、世界のゲーム産業は日本を中心に回っていた。任天堂の牙城に挑んだのはソニー、そしてCSK傘下で大躍進を遂げたセガだった。アミューズキャピタル（東京・中央）の中村俊一社長（75）はCSKからセガに送り込まれ、最高財務責任者（CFO）などを歴任。「金庫番」として、三つどもえの「ゲーム興亡史」を裏側から見届けてきた生き証人だ。
「俺は負け犬や。でも必ず、勝ち犬になる。おまえも就職浪人みたい...
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