円安効果は限定的、9000億円増益も材料高重荷 22年度
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急速に進む為替の円安が輸出企業の業績に追い風となる。6年ぶりの円安水準となった足元の1ドル=120円が続いた場合、主要輸出企業20社の2022年度の営業利益は21年度の会社予想から約9100億円上振れする。一方で内需系企業は輸入採算の悪化につながり、原油高など材料高も収益を下押しする。円安恩恵は従来より限定的になる可能性がある。
為替影響が大きい20社(自動車7社、精密7社、電機3社、重工・機械...
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