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新型レンジローバー受注開始 PHEV追加、24年にEVも

日経クロステック

ジャガー・ランドローバー・ジャパン(JLRジャパン、東京・品川)は17日、新型の高級多目的スポーツ車(SUV)「レンジローバー」の受注を開始した。新型ではプラグインハイブリッド車(PHEV)モデル、および「SV」の名を冠して高級さとパーソナライゼーションを追求したモデルを追加した。納車開始は、PHEVモデルとSVは22年秋、それ以外のモデルは22年夏を予定する。

ロングホイールベース (LWB)とスタンダードホイールベース(SWB)の2種類のボディータイプを用意する。LWBはSWBよりも後席の足元が20センチメートルほど長いという。LWBは4人乗り(SVのみ)、5人乗り、3列シートの7人乗りの3つから選択でき、SWBは5人乗りのみの設定となっている。

パワートレーンは、以下のようなラインアップとなる。ガソリンエンジン車は、排気量4.4リットルのV型8気筒ツインスクロールターボ付きガソリンエンジン。簡易ハイブリッド車(MHEV)は、排気量3.0リットル直列6気筒ターボ付きディーゼルエンジン。PHEVは、排気量3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジンと最高出力105キロワットのモーターを組み合わせ、エンジンのチューンによってシステムの最高出力が375キロワットと324キロワットと異なる2タイプを用意する。

プラットフォームには、ランドローバーの最新世代のアーキテクチャーである「MLA-Flex」を適用する。同プラットフォームは、異なるパワートレーンに対応できるように設計されており、24年には電気自動車(EV)モデルの投入も予定している。

新規追加のPHEVにおけるEV走行距離(モーターのみの走行による航続距離)はWLTPモードで100キロメートル(実航続距離で最大80キロメートル)。電池の搭載容量は、38.2キロワット時とする。JLRジャパンによれば、一般的な同車のユーザーにおいては、1回の走行距離の75%までをEVモードだけでカバーできる。

価格は、MHEVモデルが1638万円から、PHEVモデルが1710万円から、ガソリンエンジン車モデルが1830万円から。

(日経クロステック/日経Automotive 富岡恒憲)

[日経クロステック 2022年1月17日掲載]

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