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エフィッシモが声明「企業統治の抜本改善」 東芝に要求

エフィッシモは、東芝の調査報告書についての声明を発表した

シンガポールの投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントは17日、東芝の2020年の定時株主総会の運営を巡る調査報告書について声明を発表した。東芝経営陣に対し、「コーポレート・ガバナンス(企業統治)の抜本的な改善を行い、株主に対する説明責任及び結果責任を果たしていくべきだと考える」などとした。

エフィッシモは東芝の筆頭株主。総会運営に関する調査は、3月の東芝の臨時株主総会で、エフィッシモの株主提案が可決されたことで実施された。エフィッシモは調査結果を受けて、「株主総会の公正な運営は、株式会社制度の根幹をなすもので、東芝においてこのような根幹を揺るがしかねない問題が生じていたことに、強い危機感を有する」とした。

東芝では25日に定時株主総会が開催され、取締役の選任を諮る。エフィッシモは今回の声明では、選任案の賛否までは言及しなかった。ただ、「引き続き、東芝経営陣との建設的なエンゲージメントを継続していく」とし、株式の保有を続ける意向を示した。

調査報告書は「東芝と経済産業省が一体となって株主提案権の行使を妨げようと画策したり、一部の海外株主に不当な圧力をかけたりした」と指摘した。エフィッシモに対してはまず株主提案をさせないようにし、実際に株主提案を出してからは取り下げさせようとした、と結論づけていた。

東芝調査報告書の要旨

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