この記事は会員限定ですエーザイの認知症薬、「希望の星」一転 次の薬に集中
認知症薬 エーザイ再挑戦（1）
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エーザイの認知症薬事業が正念場を迎えている。米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病新薬「アデュヘルム」は収益化のメドが立たない。方針を転換し、次期同候補薬「レカネマブ」へ経営資源を集中させる。レカネマブはエーザイが2007年から手塩にかけて育ててきた新薬候補だ。アルツハイマー病はいまだ根本的な治療法が存在しない。治療法の確立と新市場開拓に向け、覚悟の一手にでる。
「新たな段階の幕開けだ」。...
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