中国新興、船舶向け駆動用バッテリー 脱炭素が追い風
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中国政府がカーボンピークアウト(二酸化炭素(CO2)排出量のピーク越え)とカーボンニュートラル(CO2排出量実質ゼロ)の「双炭(ダブルカーボン)」達成を目指すなか、船舶業界では動力システムとエコシステムのあり方に構造的な変革が起こる見通しだ。
国営送電大手・国家電網(ステートグリッド)のデータによると、2060年にはエネルギー消費に占める電力機器の割合が79〜92%となり、船舶も電動化されていく...
日本経済新聞社は、中国をはじめアジアの新興企業の情報に強みをもつスタートアップ情報サイト「36Kr」を運営する36Krホールディングスに出資しています。 このコラムでは同サイトが発行するスタートアップやテクノロジーに関する日本語記事を日経電子版に週2回掲載し、中国における最新の技術発展を追いながら中国の経済成長動向や今後の見通しについてお伝えします。
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