/

ワン・キャピタル、新興ファンド160億円に 当初の3倍

海外投資家比率4割

ベンチャーキャピタル(VC)のワン・キャピタル(東京・港)が設立した1号ファンドの運用額が160億円に達した。設立当初に集めていた額の3倍に増えた。想定に比べ海外投資家の出資が多くなったといい、全体の4割を占めるという。

1社あたりの投資額は初回で1億~5億円。追加投資を含めて最大で13億円を見込む。ファンド規模が大きく、創業初期から成長期まで支援し続けられる。同社はソフトウエアをクラウド経由で提供し、利用料をとるSaaS企業を主な投資対象としている。

SaaSや一般消費者向けのサブスクリプション(定額課金)型のビジネスを手掛ける企業に投資する。すでに人材活用ソフト開発のBeatrust(ビートラスト、東京・港)や前職調査サービスを提供するROXX(ロックス、東京・港)など8社に投資している。

1号ファンドで160億円は国内では最大級の規模だ。ファンド規模を押し上げたのは海外投資家で、ワン・キャピタルは北米やアジア、欧州の生命保険やヘッジファンドなどから資金を集めた。日本のVCは国内事業会社から資金を調達することが多く、海外投資家の比率が4割に達するのは珍しい。

ワン・キャピタルは米セールスフォース・ドットコムのコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)で日本代表を務めた浅田慎二氏が20年に創業した。同社は大企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化の後押しにも注力する。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン