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リュウグウの砂に「水や有機物を確認」 はやぶさ2回収

詳細分析へ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日、探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から持ち帰った砂などの試料(サンプル)を国内研究者らの分析チームに引き渡したと発表した。記者会見で岡山大学の中村栄三特任教授は先行して分析した結果として「大量の水や有機物が入っていることを確認した」と話した。今後、1年程度かけて本格的な分析をして詳細を明らかにする。

「はやぶさ2」が採取したサンプルを初期分析チーム(右の3人)に引き渡すJAXA関係者(17日午後、相模原市)

かつて地球に衝突した小惑星に生命のもととなる有機物や水が含まれ、地球で生命が誕生するきっかけになったという仮説がある。小惑星にどれだけの水や有機物があるかを探ることが、はやぶさ2の大きな使命だった。

中村特任教授によると、水素の原子の計測から水の存在を確認したほか、有機物の分子もとらえられたという。単純に水素原子の数から換算して、大量の水があると推定している。詳細については「研究論文の中で明らかにする」と語った。

今後は日本を中心に14カ国から250人超の研究者が参加し、約1年かけてサンプルを詳細に調べる予定だ。

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