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住友ベの純利益が10%増、半導体向け好調 22年3月期

住友ベークライトは17日、2022年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比10%増の145億円になる見通しだと発表した。巣ごもり需要によるデータセンター向け投資の拡大を背景に、半導体用封止材の好調が続く。自動車生産の回復を受け、機構部品に使われる高機能プラスチックの販売も伸びる。年間配当は15円増の90円とする方針だ。

売上高にあたる売上収益は10%増の2300億円を見込む。半導体製造時にチップを保護する封止材向けのエポキシ樹脂が伸びる。自動車生産の復調で、軽く耐熱性に優れるフェノール樹脂など高機能プラスチックも堅調だ。藤原一彦社長は自動車向け部品材料について「欧州からは地産地消という要求が強くある」と述べ、ベルギーの子会社で新ラインを22年3月ごろに完成させるとした。

20年10月に子会社化した川澄化学工業との医療機器事業統合も寄与する。同社が持つ、血管を拡張したまま固定するステント(筒状の金属製の網)など低侵襲医療向け器具の伸びを見込む。

同日発表した21年3月期の連結決算は、売上収益が前の期比1%増の2090億円、純利益が47%増の131億円だった。

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