ライオンが年初来安値 感染減や原材料高を意識
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17日の東京株式市場でライオン株が反落し、前日比55円(3%)安となる年初来安値の1745円で取引を終えた。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いていることでハンドソープの売り上げ減少が意識されているうえ、原材料高による収益悪化が引き続き嫌気されている。
5日に発表した2021年1~9月期の連結純利益(国際会計基準)は前年同期比30%減の190億円、売上高は同2%増の2675億円だった。コロナ下...
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